意外に知られていない非常灯について

07 9月 2015 | 未分類

意外に知られていない非常灯について

非常灯の役割ってご存知ですか?

停電した時に室内や廊下を照らすのが役目だったり、災害時の避難誘導のための電灯のことで、これは防災設備の一種です。

日本においては建築基準法にこの避難誘導用の電灯である非常灯の設置が義務付けられていて、多くのものは天井や床付近に配置してあります。

また商用施設、工業施設、宿泊施設等一般の人たちが利用する施設に対しても設置が義務付けられています。

これらは点灯の形態により、専用型、組込型、併用型の3種類に分けることができます。

専用型のものは通常は消灯していますが停電した時だけ点灯するという特徴があります。

組込型は通常用と非常時用の2種類の光源を持っています。

併用型は、1つの光源しか持っておらず、通常時には通常電源で稼働し、停電した時には蓄電池によって稼働するようにできています。

基本的に蓄電池を内蔵していて、通電時は充電を行っていて、停電時に蓄電池の電源により転倒するような仕組みになっています。

非常灯と誘導灯の役割とは

火災などの災害が起こってしまい、電力の供給がストップしてしまい停電が発生してしまうと、建物内にいる人たちの非難する方向がわからなくなったり、暗くて周囲の状況を把握することが困難になってしまいます。

そんな時に仕事をするのが非常灯です。

停電が発生した時でも点灯し建物内の人たちに光を供給する役割をします。

災害時や停電時に非常灯が点灯することで避難活動をスムーズに行うことが可能となります。

この非常灯は建築基準法に基づいて設置基準が定められています。

そのため購入するときには法令に準じた機器を選んでいかなければなりません。

これとよく似たものに誘導灯があります。

誘導灯は非難する方角を示す設備です、誘導灯の明るさでは非常用照明の照度を確保するのは出来ませんので建築計画を立てる時にはこれら2つを合わせて計画的に配置します。

これらの非常用照明には内部に電池が入っていて、通常時(平常時)には充電を行っていて、非常時に電力の供給がストップした時に充電した電池の電力で点灯するような仕組みとなっています。

非常灯にLED電球が使用できない理由

災害時や停電時における避難経路の確保に役立つ非常灯ですが、これに使用される電球はミニ電球、ハロゲン電球、、蛍光灯などが使用されています。

最近は省エネに効果的であることから主流になっているLED光源ですが、これは非常灯には使用することが出来ません。

従来品の白熱電球、蛍光灯などは寿命が短いので、定期的な交換が必要になります。

LED電球を使用すれば寿命が長いのでランプ交換の手間がなくなってよいのではないかと考えられますが、LED電球を非常灯に使用することは法律で認められていないのです。

なぜLED電球の使用がだめなのか、その理由は定かではありません。

ただ法律の文言に照明器具は、耐熱性及び即時点灯性を有する「白熱灯」「蛍光灯」とすると明記されているのでLED電球を使用することはできないということです。

しかしながらこの法律が改正されればLED電球を使用することは何ら問題がないと思われ企業によっては非常灯用のLED電球の開発をすでにしているところもあるようです。


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